ダイヤモンドバックスで活躍中の平野佳寿への海外の反応は?
メジャーリーグでも相変わらずの活躍を続けている平野佳寿投手。
NPBに所属していた時から武器にしていたフォークボールとストレートのコンビネーションはメジャーでも健在です。
ダイヤモンドバックスの貴重なセットアッパーとして、欠かすことのできない存在になっている平野佳寿投手。
首脳陣からの評価もうなぎ登りの平野佳寿投手への海外の反応はどうなのでしょうか?
平野佳寿がメジャーリーグで通用している理由は?
平野佳寿がメジャーリーグで通用している理由としては、メジャーリーグではあまり投げる投手がいないスプリットを武器にしていることです。
平野佳寿は、150キロ以上の力強いフォーシーム(ストレート)に加え、落差の大きいスプリットのコンビネーションで凡打の山を築くピッチングスタイルです。
こちらの動画で平野佳寿投手がスプリットとフォーシームのコンビネーションで打者を抑えていってるのがよくわかります。
しかし、スプリットがどれだけ凄くても、いつかはメジャーリーグの強打者には対応されてしまいます。
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大もスプリットを武器にする投手ですが、現在では対応されてきており、日本にいた時ほどのパフォーマンスは発揮できていないのが現状です。
それではなぜ平野佳寿は通用しているのでしょうか?
それは、スプリットの前後に投げるフォーシームに秘密があります。
田中将大やメジャーリーガーの多くのストレートはツーシーム(動くストレート)が主流となってきております。
ツーシームはバッターの手元で沈むことが特徴のボールなので、バッターは手元までボールを引き付けて捉えることに慣れています。
スプリットもツーシームと同じように手元まで引き付けて打つことが攻略法となるため、田中将大はスプリットもツーシームの延長線上でバッターに合わせられることが多くなり、得意のスプリットが通用しなくなるという現象が起きていました。
しかし、平野佳寿のストレートはフォーシームです。
フォーシームは手元で動かず、真っ直ぐ伸びてくるボールになるため、バッターの手元で沈むスプリットとの相性は抜群です。
平野佳寿はこの全く軌道の異なるフォーシームとスプリットを混ぜ合わせることによりボールに対するアジャストを防げていると言えます。
さらに、スプリットはバットの下に入るボールのため、打球はゴロが多くなります。
最近、アストロズのフライボール革命が話題となり、ゴロよりもフライの方がヒットになりやすいということがデータとして周知され始めました。
しかし、スプリットを武器にしている平野佳寿はゴロでのアウトが非常に多く、フライを狙ってくるバッターに対してマッチしたピッチングスタイルをしていると言えるのではないでしょうか?
過去に落ちるボールを武器に成功した日本人メジャーリーガーの野茂英雄、佐々木主浩、上原浩治と同じように、フォーシームを投げ続けている限りは今後も通用していくと考えます。

平野佳寿への海外の反応
以下、平野佳寿投手への海外の反応です。
ネット上の反応
平野佳寿がオリックスにいた頃よりいきいきしてる pic.twitter.com/bw0ajVCUjm
— 風雅 (@DreamSavex) 2018年5月18日
今日も抑えたね。なんだか全盛時の上原みたいになってきたな。
2018.5.20 平野佳寿 7回登板!投球全球 メッツ vs ダイヤモンドバックス Arizona Diamondbacks Yoshihis… https://t.co/m9VXt6ABSc @YouTubeさんから
— 小池武志 (@koike2009128) 2018年5月20日
平野佳寿むっちゃ頑張ってるな
もっと報道増えたらいいんやけどなw— 処凜@Sugar☆Heart (@karin_saekano) 2018年5月18日
大谷だけじゃなくて平野佳寿にも注目してやれよ
— はれかぜ (@jmsdf_mirai) 2018年5月18日
平野佳寿への海外の反応まとめ
ここでは平野佳寿投手への海外の反応をお届けしました。
オリックスでも長くクローザーを務めてきましたし、スプリットという落ちるボールがあることが最大の武器になっています。
メジャーリーグでも十分に役割を発揮している平野佳寿投手。
日本人選手が海外で良い評価を受けるとなんだかうれしくなってきますよね?
平野佳寿もここまで良いピッチングが続いているので、今後も日本を代表するピッチャーの一人として日本の野球がメジャーリーグでも通用することを証明していってもらいたいです。
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