ホームランダービーのMLBルールと過去の優勝者一覧、大谷翔平が出場か!?

MLBデビュー以来、投打に渡り大活躍を続ける大谷翔平ですが、今夏開催されるMLBオールスターゲームのホームランダービーへの出場が注目されています。

エンゼルスのマイク・ソーシア監督も出場へ容認の姿勢を見せており、大谷翔平の意見を尊重するみたいです。

MLBホームランダービーのルールと過去の優勝者一覧をまとめてみました。

大谷翔平は間違いなく選ばれそう
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MLBのホームランダービーのルール

MLBのホームランダービーは、オールスターに出場した優秀な選手の中から、さらに8人の強打者を選出して本塁打の本数の合計を3ラウンドで競うルールです。

1回戦は4組で行い、準決勝では2組でそれぞれ本塁打を競います。

4分の間に球数無制限で本塁打を競うルールになっており、どんどんボールを投げてもらってハイペースで打っていきます。

MLBトップクラスの強打者といえども、ハイペースでどんどん打ち続けるとさすがに疲れてしまいますよね。

そこで、途中に一回45秒間のタイムアウトが可能となっています。

(決勝では1回30秒のタイムアウトが追加される)

また、飛距離440フィート以上のホームランを2本打つと30秒のボーナスタイムが得られ、勝負が優位になります。

最終的に本塁打数が対戦相手と同数になった場合は、1分間のタイブレークが追加され勝者を決めます。

(タイブレーク中のタイムの追加や停止はなし)

余談ですが、2017年のホームランダービーでは、マーリンズのジャスティン・ボーアがタイムアウト中にドーナッツを食べるなど、様々なパフォーマンスで会場を沸かせていました。

こういった、ホームラン以外のパフォーマンスでも観客を喜ばせてくれるところが、MLBホームランダービーのおもしろいところですよね。

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NPBのホームランダービーのルールは?

一方、NPBのホームランダービーのルールはどうなっているのでしょうか?

2017年マイナビオールスターゲームでのホームランダービーのルールを説明します。

<出場人数>

第一戦:セ・リーグ2名、パ・リーグ2名
第二戦:セ・リーグ2名、パ・リーグ2名

<出場選手選抜方法>

下記規定を満たしている選手をファン投票にて選出する。

規定①:マイナビオールスターゲーム2017に出場する選手

規定②:2017年7月3日までにホームランを7本以上打っている選手。または2016年の公式戦で本塁打を15本以上打っている選手。

<競技ルール>

・トーナメント方式で行う

対戦①:選手A 対 選手B
対戦②:選手C 対 選手D
決勝 :対戦①の勝者 対 対戦②の勝者

※後攻選手の本塁打数が上回った時点で終了

・1選手7アウト制で行う

見逃しはカウントしない。

空振り、ファウルを含め本塁打以外は全てアウトとする。

・同数の場合

1:ホームランダービーファン投票の得票数が上位の選手

2:本年度公式戦でホームラン数が多い選手

3:昨年度公式戦でホームラン数が多い選手

※ただし、決勝戦がホームラン数0で同数の場合は引き分けとする

<賞金>

優勝者に50万円(一試合あたり)

※引き分けの場合は折半

MLBの過去のホームランダービーの優勝者一覧

MLBの過去のホームランダービー優勝者を紹介します。

ホームランダービーは1985年から行われるようになり、当時の強打者がずらりとならびます。

往年の強打者の名前もどんどん出てくるので、名前を見ているだけでも楽しくなります。!

年度 優勝者 ホームラン数 開催地
1985 デービッド・ジーン・パーカ 6 ヒューバート・H・ハンフリー・メトロドーム(ミネアポリス)
1986 ウォーリー・ジョイナー、ダリル・ストロベリー(2人)

4

アストロドーム(ヒューストン)
1987 アンドレ・ドーソン 4 オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアム(オークランド)
1988 雨天中止 雨天中止 雨天中止
1989 エリック・デービス 3 アナハイム・スタジアム(アナハイム)
1990 ライン・サンドバーグ 3 リグレー・フィールド(シカゴ)
1991 カル・リプケン 12 スカイドーム(トロント)
1992 マーク・マグワイア 12 ジャック・マーフィー・スタジアム(サンディエゴ)
1993 フアン・ゴンザレス 7 オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ(ボルティモア)
1994 ケン・グリフィー・ジュニア 7 スリー・リバース・スタジアム(ピッツバーグ)
1995 アルバート・ベル 16 ザ・ボールパーク・イン・アーリントン(アーリントン)
1996 バリー・ボンズ 17 ベテランズ・スタジアム(フィラデルフィア)
1997 ティノ・マルティネス 16 ジェイコブス・フィールド(クリーブランド)
1998 ケン・グリフィー・ジュニア 19 クアーズ・フィールド(デンバー)
1999 ケン・グリフィー・ジュニア 16 フェンウェイ・パーク(ボストン)
2000 サミー・ソーサ 26 ターナー・フィールド(アトランタ)
2001 ルイス・ゴンザレス 16 セーフコ・フィールド(シアトル)
2002 ジェイソン・ジアンビ 24 ミラー・パーク(ミルウォーキー)
2003 ギャレット・アンダーソン 22 USセルラー・フィールド(シカゴ)
2004 ミゲル・テハダ 27 ミニッツメイド・パーク(ヒューストン)
2005 ボビー・アブレイユ 41 コメリカ・パーク(デトロイト)
2006 ライアン・ハワード 23 PNCパーク(ピッツバーグ)
2007 ウラディミール・ゲレーロ 17 AT&Tパーク(サンフランシスコ)
2008 ジャスティン・モーノー 22 ヤンキー・スタジアム(ニューヨーク)
2009 プリンス・フィルダー 23 ブッシュ・スタジアム(セントルイス)
2010 デビッド・オルティーズ 32 エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム(アナハイム)
2011 ロビンソン・カノ 32 エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム(アナハイム)
2012 プリンス・フィルダー 28 カウフマン・スタジアム(カンザスシティ)
2013 ヨエニス・セスペデス 32 シティ・フィールド(ニューヨーク)
2014 ヨエニス・セスペデス 28 ターゲット・フィールド(ミネアポリス)
2015 トッド・フレイジャー 39 グレート・アメリカン・ボール・パーク(シンシナティ)
2016 ジャンカルロ・スタントン 61 ペトコ・パーク(サンディエゴ)
2017 アーロン・ジャッジ 47 マーリンズ・パーク

 

2017年に優勝したアーロン・ジャッジ選手のホームランダービーの動画です。

パワーがとてつもないですね…
怪物です…

MLBのホームランダービーがお祭りなのが雰囲気でわかります。

ネット上の反応

https://twitter.com/ksmokya_fcu_21/status/999463256052850688

https://twitter.com/ZuFnXHlhjylPopQ/status/999236613812011008

ホームランダービーのMLBルールと過去の優勝者一覧まとめ

MLBのホームランダービーは、時間制限が決まっていたり、ボーナスタイムがあったりと、NPBとは違うルールがあってとてもおもしろいですよね?

仮に大谷翔平が出場するとなると、440フィート(約134メートル)以上のホームランを2本打てば、30秒のボーナスタイムが得られるため優勝のチャンスが大きくなると思います。

最近話題にもなっている通り、大谷翔平は練習で150メートル弾を連発するほどのパワーヒッターである上に、他のメジャーリーガーと比べても軽く振って遠くに飛ばせる能力が高いです。

4分間という時間制限の中で、ハイペースにバッティングをしても他の選手より疲れなさそうなので、とても有利ですよね。

もし、優勝することになったら、過去の偉大な優勝者に肩を並べることになり、日本人としてとても誇らしいことです。

まだ気が早いですが、大谷翔平のMLBホームランダービーの優勝の期待が膨らみます!

ボール投げるほうもしんどそう…
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