クリス・セールが投げたフロントドアの驚愕の変化量を見よ!
5月28日(日本時間)にレッドソックスのクリス・セール投手が投げた”フロントドア”のあまりの変化量に驚きの声が上がっています。
ありえないような”エグい”曲がり方をしていた「フロントドア」。
動画で見るとあらためてその驚愕の変化量がわかります。
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フロントドアとは?
メジャーリーグでは「フロントドア」「バックドア」といった用語がよく使われ、日本のプロ野球でも最近テレビなどで聞かれるようになりました。
はじめて聞いた方はフロントドア、バックドアと言われても何のことかわからないかもしれませんね。
フロントドアは球の変化に関する用語なのですが、カーブやスライダーといった球種とはまた使い方が異なります。
フロントドアは、
「打者の体の近くから離れていってストライクゾーンに向かっていくボール」
といえばわかりやすいでしょうか。
右打者に対しても左打者に対しても同じで、体の近くから離れていくボールです。
球種はスライダー、ツーシーム、シンカーといった変化球で、このフロントドアを投げることになります。
大きな変化量を誇るピッチャーだと、打者から見ると体に当たるのではないかと思うようなところから曲がって、体から離れていきます。
逆にバックドアは、
「打者の体の離れたところから体の近くに向かってくるボール」
ということになります。
フロントドアとバックドアは対義語になります。
フロントドアとバックドアに関してはこちらの記事で解りやすく解説されてましたので参考にしてください。
このフロントドアなのですが、昨年の奪三振王クリス・セール投手が左打者に対して武器としてるボールで、先日その変化量があまりにもエグすぎる、と話題になりました。
次のその驚愕の動画をお届けします。
クリス・セールの驚愕のフロントドアの動画!変化量がエグすぎる…
5月28日にクリス・セール投手がブレーブスの4番マーケイキス選手に対して投じたフロントドア。
動画で見ると、メジャーリーグにはとんでもないピッチャーがいると改めて思わざるを得ません。
それぐらいのエグい変化量を誇るフロントドアです。
クリス・セールの驚愕のフロントドアの動画はこちら!
El “slider” de Chris Sale es, ¡SALVAJE! 🔥🔥
¿Ustedes la batearían? 🤔✍#LasMayores #MLB pic.twitter.com/EzKd323xey
— LasMayores (@LasMayores) 2018年5月27日
クリス・セールが投じたのは76マイル(122km)のスライダー。
左打者のマーケイキスの体に当たりそうなところからストライクゾーンに急激に変化しているのがわかります。
これがフロントドアです。
真後ろから見ると、その変化量の大きさに驚愕です…
どうやったらこんなエグいボール投げれるの?と・・・。
実際にマーケイキス選手は体に当たるのではないかと感じてのけぞってますよね?
このフロントドアってどうやっても打てないのではないかと感じてしまいます。
クリス・セール投手は昨年2017年は300奪三振で、今年も5月28日現在で104奪三振と、三振がとれるピッチャーです。
このフロントドアの変化量を見ればそれも納得です…
驚愕の変化量に対するネット上の反応
クリス・セールのフロントドアの変化量がエグい!まとめ
このブログでもよく記事にしている大谷翔平選手も100マイル越えのボールを投げ、さらに「急降下スプリット」を投じます。
特にスプリットの落差にはメジャーリーグのファンも驚きのコメントを残しています。
クリス・セール投手のこのフロントドアを見ると、メジャーリーグはとんでもない選手の集まりなんだと言わざるを得ません。
またこのような「驚愕動画」を見つけた際にはこのブログでご紹介したいと思います。
最後までごらんいただきありがとうございます。
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