右ひじの靱帯損傷で6月8日からDL入りしていた大谷翔平選手が、7月3日のマリナーズ戦で1か月ぶりに復帰しました。
「6番DH」で先発復帰の大谷翔平選手。
2018年は打者に専念するのでは?との憶測も飛び交ってますが、それには私も納得できる理由がありました。
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大谷翔平が「6番DH」で戦列復帰!
俺たちの大谷翔平がグラウンドに帰って来るぞ pic.twitter.com/GdKBUtDMtx
— 乳酸菌 (@nyusankin0817) July 3, 2018
ついに打者として復帰を果たした大谷翔平選手。
ここまで投手としてだけでなく、DHとして主力級の活躍を見せていて「二刀流」のインパクトは相当なものでした。
それだけに、アメリカのファンも大谷翔平の復帰を喜んでいます。
エンゼルスにとっても集客などに影響してきますので、ファンだけでなく球団フロントも大谷翔平の復帰は待ち望んでいたはずです。
そこで気になるのが「投手・大谷翔平」の復帰はいつなのか?ということです。
ご存じのように大谷翔平選手は「グレード2」の右ひじ靱帯損傷の怪我を負って、トミージョン手術が必要なのでは?と報じられました。
今のところ手術は回避してPRP保存療法で治療していますが、まだ手術の可能性もなくなったとはいえません。
今手術すれば、投手としての復帰は2020年の開幕までずれ込む可能性もあります。
まずは右ひじに負担が少ないと判断しての打者復帰ですが、
「2018年の大谷翔平は打者に専念するのでは?」
というウワサも飛び交っていました。
二刀流ということで投手に専念している選手よりも負担や疲れが多いのは事実です。
また、しっかりと完治させてから投手として復帰させたいという球団の想いもあるでしょう。
それだけ大谷翔平選手は価値がある選手なので、エンゼルスが復帰に慎重になるのは当然です。
しかし、2018年は打者に専念するのではないか、ということに対して、ひとつ明確な理由を発見しました。
大谷翔平は2018年は打者に専念すべき?その理由とは?
大谷翔平選手の投手としての復帰時期ですが、PRP療法がおよその復帰時期に2か月とされてますので、順調にいけば8月中には投手としての復帰はできるでしょう。
ただ、2018年に関しては、その必要もない理由がひとつありました。
7月3日現在、大谷翔平選手が所属するエンゼルスは43勝42敗で貯金1。
アメリカンリーグ西地区4位というチーム状態です。
大谷翔平選手以外にも主力級選手に開幕からケガ人が続出していて、本来のエンゼルスの姿ではありません。
2位のマリナーズが54勝31敗で貯金13.
4位のエンゼルスは11.5ゲームマリナーズに引き離されています。
プレーオフ圏内の2位に入るために、この7月の段階で11.5ゲーム引き離されているというのは、現実的に厳しい状況と言わざるをえません。
マリナーズは好調を維持していて首位アストロズとは0.5ゲーム差。
リーグ優勝を目指しているチームで、ケガ人続出でベストメンバーで戦えないエンゼルスにとって、2位マリナーズは遠い存在です。
もちろん勝負事ですので、何が起こるかわかりませんが、現実的に追いつくのが難しい状況で、選手に無理をさせることはないでしょう。
その無理をさせたくない選手の筆頭が大谷翔平選手であることは間違いありません。
大谷翔平選手はまだルーキーですので、経験を積むことはもちろん大事です。
ただ、無理をしてさらに右ひじを悪化させて、最悪手術ということになれば・・・
チームとしても大きな損失になってしまいます。
これらのことから、2018年は現実的にプレーオフ進出は難しい、その状況で大谷翔平選手をリスクを背負って投手として復帰させる必要はない、という考えです。
打者としての復帰は右ひじへの負担も少ない、との判断での復帰です。
投手として投げるとさらに右ひじを悪化させる恐れもありますので、2018年は投手としては復帰させない、右ひじへの負担が少ない打者に専念する、というのは妥当な判断ではないでしょうか?
大谷翔平復帰に対するネット上の反応
ワイルドカード争いに参戦するのは難しいだろうな
大谷翔平が復帰!2018年は打者に専念すべき理由とは?まとめ
おおお!MLB大谷翔平が打者で今日から復帰ですやん!
サッカー日本代表が負けてワールドカップ熱が下がる日本のスポーツマスコミにはありがたい時期の復帰ですね。
ほんとエンゼルスは日本のファンがこっち向く時期を狙ってるんじゃないかと思うね笑— 頭文字平 (@kasiramojiHIRA) July 4, 2018
ネット上のファンの声と同様、私も「楽しみが増えた」というのが本音です。
大谷翔平選手が出場していない間、心にポッカリ穴が空いたような感じでした。
ただ、同時に「またケガしないかな・・・」というのも心の片隅にあります。
私と同様にファンの方の中にも「今年は打者に専念すべき」という声がありました。
投手と打者との両方で、しかもハイレベルな活躍を見せれる大谷翔平選手のポテンシャルにはただただ驚かせれ、ワクワクさせてくれますが、ケガだけは防ぎたいところ。
エンゼルスもこのあたりは慎重に判断しているはずですが、見ている私たちファンにとっても大谷翔平選手のケガの回復を切に願うばかりです。
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