最近16歳でメジャーに挑戦することで話題になっている結城海斗(ゆうきかいと)ですが、高校野球を経由せずに中卒で挑戦するなんて凄いことですよね。
今回は、結城海斗のプロフィール、結城海斗はダルビッシュ2世なのか?大阪桐蔭高校の誘いを蹴ってメジャー挑戦って本当なのか?
などなど、結城海斗くんに迫ります。
この記事の目次
結城海斗のプロフィールと経歴
16歳でメジャーのロイヤルズと契約した結城海斗君が、渡米前最後の来院でした。
結城君は中学2年生の頃からメンテナンスに通ってくれていました。
彼の凄さは、野球に対する姿勢と、身体を操る感覚の鋭さだと僕は感じています。
整体 忍穗はこの挑戦を全力で応援しています!#最年少メジャー pic.twitter.com/OM44Egftkh— 整体 忍穗(セイタイ オシホ) (@seitaioshiho) July 12, 2018
結城海斗っていったいどんな選手なのでしょうか?
プロフィールと経歴をまとめました。
プロフィール
名 前 :結城海斗(ゆうきかいと)
国 籍 :日本
出身地 :大阪府羽曳野市
生年月日 :2002年5月12日
身 長 :188センチ
体 重 :73キロ
ポジション :ピッチャー
利き腕 :右投げ右打ち
在籍チームの経歴:道明寺レッドタイガース/羽曳野ブラックイーグルス⇒河南リトルシニア⇒カンザスシティ・ロイヤルズ(マイナー契約)
経歴
結城海斗は、小学生時代は道明寺レッドタイガースと羽曳野ブラックイーグルスに所属しており、中学生時代は河南リトルシニアに所属していました。
中学3年生の時に日本代表に選ばれて、アメリカで試合をしたことでメジャーへの憧れが芽生えます。
そして2018年7月8日に、日本人選手としては史上最年少となる16歳でカンザスシティ・ロイヤルズと契約金3550万円でマイナー契約を結びました。
これまでに、日本の高校を中退してメジャーに挑戦した例はありますが、中学を卒業してから直接メジャー契約をするケースは始めてで、過去に前例のない挑戦となります
今後、結城海斗がどのように成長して、どんな選手になっていくのか、非常に楽しみです。
結城海斗はダルビッシュ2世?選手としての特徴は?

結城海斗の選手としての特徴は、16歳にして188センチの長身、そしてストレートが最速144キロを誇ることです。
また、縦と横のスライダーを投げ分け、他にもカーブやスプリットを投げるなど、手先が凄く器用なピッチャーです。
現在メジャーで活躍しているダルビッシュ有にそっくりなプレースタイルのピッチャーで、カンザスシティ・ロイヤルズの大屋博行スカウトも「ネクストダルビッシュ」と最大級の評価を送っています。
結城海斗は、会見の時にもダルビッシュ有に憧れているということを話していたので、本人からすると大屋博行スカウトの言葉は最大級の褒め言葉だったのではないでしょうか?
しかも、結城海斗が小学生時代に所属していた羽曳野ブラックイーグルスは、ダルビッシュ有も所属していたチームです。
しかも、通学していた峰塚中学校までダルビッシュと同じとあって、背丈、プレースタイルが似ているだけでなく、所属していたチームや学校まで同じです。
そういうことも重なって、結城海斗はまさしくダルビッシュ2世といえる存在だと言えます。
結城海斗は大阪桐蔭高校の誘いを蹴ってメジャー挑戦!?

結城海斗は、中学生にして身長が188センチもあり、140キロを超えるストレートに多彩な変化球を操る超有望株な選手なだけに、数多くの名門高校から誘いがあったそうです。
結城海斗は、「甲子園よりもアメリカで野球がやりたい」という強い意志を持っており、名門高校からの誘いを全部蹴ってメジャー挑戦を決意しました。
その名門高校の中には、なんと現在最強と名高い大阪桐蔭高校の名前もあったそうです。
あの大阪桐蔭高校の監督さんが自ら何度か足を運んでリサーチした選手って凄いですよね。
中学の野球少年であれば、誰もが憧れるあの大阪桐蔭高校と甲子園を蹴ってのメジャー挑戦ですから、本人の強い意思と覚悟、未知の道を開拓するパイオニアになりうる性格がうかがえます。
結城海斗のプレーを見たことがある人は少ないと思いますが、全国トップレベルの選手をスカウトしている大阪桐蔭高校から誘いが来る程の選手というだけで、結城海斗の実力が十分にわかります。
16歳からのメジャー挑戦も野球ファンからすると十分魅力的ですが、「結城海斗が甲子園で活躍する姿も見たかった」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結城海斗のメジャー挑戦に対するネット上の反応
結城海斗のメジャー挑戦まとめ

高校野球や日本プロ野球を経験することなく、カンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ結城海斗。
しかし、メジャー契約を結ぶのはいつになるのでしょうか?
結城海斗と同様に17歳でアメリカにわたったマック鈴木さんの例を見てみましょう。
マック鈴木さんは17歳でマイナーリーグのA+でデビューしており、4年間をマイナーリーグで過ごしたのち、5年目の21歳の時にメジャーデビューを果たしました。
結城海斗も5~6年でのメジャー昇格を描いており、球団も先駆者であるマック鈴木の事例を基に育成をしていくことが予想されますが、言葉や文化の壁などの問題もあるため、想像以上にメジャーへの道は大変なはずです。
同じアジアの韓国では、韓国プロ野球を経由しないメジャー挑戦が頻繁に行われてます。
しかし、成功事例といえばチュ・シンスくらいです。
日本でも、高校や国内プロ野球を経由しないメジャー挑戦は成功事例が少ないことがわかります。
それだけ大変な挑戦になるのは間違いありませんが、甲子園出場や大阪桐蔭高校からの誘いには目もくれず、自分のやりたいことに素直で真っ直ぐな強い気持ちがあれば、必ず乗り越えられると信じたいです。
一日でも早くメジャー昇格を果たし、結城海斗の名前がメディアで数多く取り上げられる日が来るのを待ちたいです。
他の人がやらないことをやっている結城海斗なので、今回のアメリカ挑戦が数少ない成功事例になってくれることを期待します!
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