エンゼルスの大谷翔平選手は9月28日のアスレティックス戦の2回に今シーズン10個目の盗塁を成功させました。
大谷翔平自身も日本ハム時代を含めて初めての2桁盗塁に到達!
実はこの瞬間にメジャーリーグ140年以上の歴史で誰もなし得なかった”快記録”を大谷翔平は達成しました。
「トリプルダブル」といわれるメジャー史上初の快記録の内容と反応をまとめました。
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大谷翔平が達成したメジャー史上初の快記録「トリプルダブル」とは?

大谷翔平選手は現地時間の28日、今シーズン10盗塁目を決めてメジャーリーグ史上初のある”快記録”を達成しました。
140年以上の歴史で誰もなし得なかった快記録は「トリプルダブル」といわれており、どのような記録なのかというと、
- 20本塁打以上
- 10盗塁以上
- 10登板以上
というもの。
この3つを同一シーズンに達成した選手はメジャーでひとりもいなかったんですね。
大谷翔平選手が「二刀流」だからこそできた快記録です。
肘の故障がなければ「20本塁打、20登板以上」も達成してたかもしれませんね。
大谷翔平選手の類まれなる才能から、「サイヤング賞と本塁打王をキャリアの中で取れる可能性がある唯一の選手」とも言われています。
2019年は打者に専念することが決まっている大谷翔平選手。
”ガッツリ”打者に専念するのは2019年だけかもしれませんので、日本人初の本塁打王に期待したいですね!
大谷翔平への反応まとめ
大谷翔平選手のメジャー史上初の「トリプルダブル」の快挙に対して、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は
「ショウヘイがやっていることはレベルが違う。新人王獲得に私の金を賭けてもいい。投手としては早めに終了を迎えてしまったが、登板した時は圧倒していた。才能を見ることができたと思う。彼は目を見張るような素晴らしいシーズンを送っている」
と絶賛しています。
日本のプロ野球でなくメジャーリーグという最高峰の舞台で達成した快記録に日本のファンも、
2020年、18勝、2.50、奪三振王、
2021年、15勝、30本
とこのように、来年以降の予想(希望)まで公表しているファンの反応もありました。
日本ハム時代からケガで離脱することもあった大谷翔平選手ですが、五体満足で長くプレーできたら誰も今後なし得ないような快記録がたくさん生まれるかもしれませんね。
当の大谷翔平はトリプルダブルに対してどんなコメントを?

メジャー史上初という快記録「トリプルダブル」に対して、大谷翔平本人はというと、
来年に向けて、走れるところでしっかり、走れればもっともっと得点できる機会も多くなる
と、打つ・投げるだけでなく「走る」ことに対しても意識が高いことがうかがえるコメントを出しています。
日本ハム時代からも走塁の意識は高かったようですが、
日本ハム時代は僕以外に走る選手がたくさんいたので。正直、そこまでいかなくても十分、得点できる状況は作れると思っていた
と、日本ハム時代とエンゼルス時代のチーム状況の違があったようですね。
自分が一つでも先の塁を狙うことについて、
ヒットじゃなくても得点できるのはすごく良いこと
と、得点シーンが生まれる可能性が高くなるので、それだけチームの勝利にも近づきます。
なによりも大谷翔平選手が「投・打・走」全てを全力でこなして、「世界一の選手になりたい」という目標があるからなしえた快記録なのではないでしょうか。
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