メジャーリーグのキャンプイン2018年の日程は?NPBとの違いを徹底検証!n

NPBの春季キャンプはペナント前にチーム力を上げる大事な期間です。

メジャーリーグには2018年、大谷選手をはじめ平野選手や牧田選手など新たな日本人選手が加わりました。

キャンプからの動向が気になるところですが、メジャーリーグのキャンプはキャンプインがNPBよりも遅く、しかも練習時間や期間も短いんです。

そこで今回は、メジャーリーグ2018年のキャンプイン日程の情報と、NPBのキャンプとの違いを徹底検証します。

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メジャーリーグとNPBの春季キャンプの違いは?

まずはメジャーリークとNPBのキャンプインの場所や日程の比較と、メジャーリーグに所属している日本人選手の在籍チームのキャンプ情報を紹介します。

キャンプインの場所

【MLB】

アリゾナとフロリダ

【NPB】

主に宮崎か沖縄

キャンプの日程

【MLB】

投手:2月14日頃から練習、24日頃からオープン戦

野手:2月20日頃から練習、24日頃からオープン戦

【NPB】

投手と野手(一緒):2月1日頃から練習、25日頃からオープン戦

日本人所属チームのキャンプイン

ヤンキース(田中将大):

2月13日

エンゼルス(大谷翔平):

2月13日

ドジャース(前田健太):

2月13日

ダイヤモンドバックス(平野と中後※招待選手):

2月13日

カクタスリーグとグレープフルーツリーグ

メジャーリーグには30の球団があります。

ふだんは「アメリカンリーグ」と「ナショナルリーグ」の2リーグ制となっていますが、キャンプ時は「カクタスリーグ(アリゾナ)」と「グレープフルーツリーグ(フロリダ)」に分かれてます。

各球団は、ふだんの2リーグ制とは違うリーグに別れて、練習や試合を行います。

ちなみに、なぜ“カクタスリーグ”と“グレープフルーツリーグ”という名前なのかと言うと、アリゾナ、フロリダという地域の特徴にちなんだ名称をつけているからです。

アリゾナはサボテンが有名なので、「カクタス(サボテン)リーグ」。

フロリダはグレープフルーツが特産品として有名なので、「グレープフルーツリーグ」と呼ばれています。

アリゾナとフロリダの特徴

アリゾナの特徴としては、温暖な気候に加えアリゾナでキャンプをしている各チームの距離が近いのでオープン戦をしやすいというところになります。

おたがいの球場をバスで1時間程走れば行き来できるので、体作りよりも実践練習に特化できる環境です。

フロリダの特徴としては、温暖な気候に恵まれているため、体作りに適した地域となっています。

しかし、アリゾナのカクタスリーグと違い、フロリダのグレープフルーツリーグはおたがいの球場が離れており、バス移動で4~5時間程かかることから、オープン戦をしがたいリーグとなっています。

キャンプ期間と内容も日本のNPBとメジャーリーグには違いが見られ、NPBは投手と野手が2月1日頃にキャンプインし、約一ヶ月かけて体作りと全体練習で、チーム力を上げることを目的としています。

メジャーリーグは投手が2月14日頃にキャンプインし、野手は投手より一週間程遅い2月20日頃にキャンプインします。

そして、2月24日頃にはオープン戦が始まるので、NPBと比べるとほとんど練習期間が無い状態でオープン戦をすることになります。

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メジャーリーグキャンプの練習時間が短い理由

メジャーリーグのキャンプの練習時間が短い理由について、

  1. キャンプの目的の違い
  2. グラウンド設備の問題
  3. 収益の問題(ビジネス的要素)
  4. 給料の問題

の4つにまとめました。

キャンプの目的の違い

まず、メジャーリーグのキャンプとNPBのキャンプでは、目的に違いが見られます。

MLB:調整と確認

NPB:体と技術を鍛える

NPBの春季キャンプの初旬は、主に基礎体力作りやストレッチ、キャッチボールなどで体をほぐし、中旬から下旬にかけて打撃、守備、走塁などの技術練習を取り入れ、それぞれの実践練習を行います。

選手によって仕上がりにバラつきが出ないように、朝から夕方まで全体練習でオープン戦に向け仕上げていく形です。

一方、メジャーリーグのキャンプは2月中旬以降のスタートとなり、一日の練習時間もお昼過ぎには終わるため短くなっています。

内容もNPBのように全体でガッツリやる練習ではなくて、各自打撃練習やキャッチボール、軽いノックや確認がメインとなります。

内容だけを見ると、メジャーリーグはNPBと比べて中身が軽いキャンプなんだと思ってしまいますが、実はそういうわけではありません。

朝から夕方まで“体と技術を鍛える”NPBのキャンプとは違い、メジャーリーグのキャンプはあくまでも“調整と確認”を目的としています。

練習時間が短いからと言って、メジャーリーグの選手が怠けているわけでもありません。

だいたいの選手はオフシーズンも継続的にトレーニングをしており、シーズン中の80%くらいの状態でオフをすごします。

つまり、キャンプインの前から体がある程度仕上がっていることになります。

しかも、キャンプインしてからも全体で始める練習時間が9:00からだとしたら、7:00くらいにはすでにおのおのトレーニングを始めています。

自主性に任せている形にはなりますが、調整に特化できる準備がすでに出来ている状態となります。

つまり、体と技術を鍛えることを目的としたNPBとは違い、メジャーリーグはすでに体は鍛えあがっているため、調整や確認をするだけなのです。

よって長い練習時間は必要ないということになります。

これがメジャーリーグのキャンプでの練習時間が短い理由です。

グラウンド設備の問題

メジャーリーグのキャンプ地には、4面から7面のグラウンドがあります。

NPBと違い、複数のグラウンドで同時進行で練習を行うので、練習の効率化が図れ、時間の短縮ができます。

収益の問題(ビジネス的要素)

アメリカは人口が多い上に、メジャーリーグはトップクラスの人気スポーツなので、ファンの数も多く試合のチケット代と放映権が収益の核になります。

練習では大きなお金が球団に入らないため、練習期間を短く、試合を多くするビジネス的な要素もキャンプには含まれています。

給料の問題

メジャーリーグのキャンプでは、選手に給料は発生しません。

ベースボールをビジネスと見る価値観であるメジャーリーガーですから、お金の発生していない期間にガッツリみんなで同じように練習することの意味を根本的に見出せないのかもしれません。

サバイバル?!メジャーリーグキャンプの競争環境

ここまで、メジャーリーグキャンプとNPBキャンプの違いや時間が短い理由を説明してきました。

給料が発生していない事実や、初日は球団に顔だけ出して家族の元にすぐ帰る選手もいることなど、メジャーリーグキャンプの“ゆるい感”はどうしても否めませんね。

しかし、再三お伝えしてきた通り、メジャーリーグキャンプはむしろNPBより過酷な期間です。

建前上、一軍やレギュラーの白紙を強調して競争を強いているNPBとは違い、メジャーリーグキャンプは開幕メジャー25人枠に向けた、過酷なサバイバルです。

NPBの場合は、最初から一軍二軍と分かれてキャンプを進めますが、メジャーリーグキャンプは、多ければ70人ほどの選手を招待しています。

そこから期間が進むにつれて、メジャーリーグのレベルに達していない選手を振り落としていきます。

スター選手やレギュラークラスは別格としても、そうでない選手にとってはとてもハングリーなサバイバル環境です。

キャンプインの時点で振り落としの対象となる選手は、70番代や80番代の背番号をつけており、ロッカーの位置を見てもスター選手の両脇に置かれていることが多いです。

早い段階で振り落として、スター選手に気持ちよくロッカーを使ってもらおうという球団の配慮を感じながら、キャンプをスタートさせることになります。

そういった面でも、振り落とし対象の選手は強烈なプレッシャーを感じているため、とてもゆるく練習している場合ではないのが実状です。

まとめ

ここではシビアなメジャーリーグのキャンプインについて、2018年の日程やNPBとの違いを中心にお届けしました。

給料も発生していて、一つの宿舎に全員で泊まり、緻密なスケジュールを組むNPBキャンプとは違い、無給でおのおの自由に家族と一緒にキャンプインをするのがメジャーリーグキャンプです。

しかし、移動距離も長く試合数も多い長丁場のレギュラーシーズンを過ごすメジャーリーグであれば、短い期間や練習時間にも納得できますよね?

今年からメジャーリーグに挑戦する日本人選手も、メジャーキャンプになじんで、ベストの状態でレギュラーシーズンに挑んで欲しいです!

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めじゃ男

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