メジャーリーグには日本のプロ野球では見られない「儀式」のようなものがあります。
4日にエンゼルスの大谷翔平選手がメジャー初ホームランを放ちましたが、ここでもメジャーリーグ流の歓迎儀式「サイレントトリートメント」が見られました。
この「サイレントトリートメント」というメジャーリーグ流の歓迎儀式。
実は大谷翔平選手だけでなく、ドジャースの前田健太投手もその「えじき」になっていました。
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メジャーリーグの歓迎儀式「サイレントトリートメント」とは?
メジャーリーグでは定番となっている「サイレントトリートメント」という歓迎の儀式。
意味はというと、
「よそよそしい態度をとること」
になります。
この意味だけでは「サイレントトリートメント」がどんな状況なのかわかりませんよね?
大谷翔平選手がメジャー初ホームランを放った際に、チームメイトから「サイレントトリートメント」の洗礼を受けています。
その様子が下のツイッターにある動画に収められてますのでごらんになってください。
メジャーでも二刀流❗大谷翔平
メジャー初ホームランとなるスリーランホームラン‼
その後、ベンチに帰ってメジャーでは定番のいたずらであるサイレントトリートメントに引っかかっているのが可愛すぎるwwwwwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/Wk1g4jsmKd
— 野球熱盛速報 (@YAQuu_Movie) 2018年4月4日
ホームランを打ってベンチに戻ってきた大谷翔平選手。
さぞかし手荒い祝福を受けるのかと思いきや、ベンチのチームメイトはだれも大谷翔平選手のもとには来ません。
ベンチの最前列で何事もなかったかのようにグラウンドを見つめています。
「あれっ」という様子の大谷翔平選手。
そして「一人ハイタッチ」をしていますね(^^)
さすがにバツが悪いと思ったのか、一人の選手に後ろから抱きついて「ねえねえ、ホームラン打ったんだから祝福してよ~」とばかりにおねだり(笑)
そしてようやくチームメイトが大谷翔平選手を祝福します。
大谷翔平選手は試合後、
「最初、何があったのかなと。そういうやつなのかと思いました」
と語っていました。
「サイレントトリートメント」は、祝福の場面でいわゆる「無視」をするという、いわばジョークみたいなものですね。
見ていてほほえましいシーンでした。
前田健太投手も「サイレントトリートメント」のえじきに!
実は大谷翔平選手以外にも、ドジャースの前田健太投手も「サイレントトリートメント」のえじきに遭っていました。
2016年のメジャー初登板の日に、前田健太投手は自らホームランを放ちました。
ベンチに戻った前田健太投手に「サイレントトリートメント」の歓迎が待ち受けていました。
大谷翔平選手のときのように「サイレント時間」は長くありませんが、前田健太投手は「どうして祝福してくれないんだ!?」と言わんばかりに両手を広げてますよね^^;
このときの前田健太投手は、もちろんメジャーで初のホームランでした。
今のメジャーリーグでは、節目のシーンでは「サイレントトリートメント」が主流なのかもしれませんね。
いかにもアメリカらしい慣習だと感じました。
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