4月7日(日本時間8日)、パドレスの牧田和久投手がアストロズのアルトゥーベ選手を三振に斬った1球に「重力に逆らう投球」と全米が唖然としています。
いまのメジャーリーグでは「絶滅した」といわれている”サブマリン投法”の牧田和久投手。
球は遅いのですが、地面スレスレから放たれる「ライズボール」の他に、ゆるい変化球などの緩急を駆使して打者を抑える姿に注目が集まっています。
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牧田和久がアルトゥーベを三振に斬った「重力に逆らう投球」
全米が唖然となった牧田和久投手の1球。
この試合を中継したテレビ局の実況は「まさに重力に逆らう投球です」と興奮して伝えたんだそうです。
確かにボールが浮き上がってますし、アルトゥーベ選手は顔の高さのボールを空振りして三振しています。
メジャーリーグでは、牧田和久投手のような下手投げ、いわゆる「サブマリン投法」のピッチャーは皆無といっても過言ではありません。
サイドスローのピッチャーはいても、牧田和久投手のような本格的な「サブマリン」は対戦したことのない打者も多く、はじめて見る球の軌道にメジャーの一流バッターも手を焼いています。
牧田和久投手はストレートが130km台、変化球は80km台のボールまで投げることができ、この50kmの緩急差も大きな武器となっています。
パドレスのグリーン監督は、オープン戦でパドレスと同地区相手には牧田和久投手を登板させませんでした。
レギュラーシーズンではじめて見せたほうが対策もそれだけ遅くなりますので、特に序盤戦は有利に働きます。
見たことのない地面スレスレから出てくるボールには、メジャーの強打者たちもビックリしていたそうです。
オープン戦のときから牧田和久投手の「サブマリン投法」は非常にユニークだと紹介されていて、パドレスのグリーン監督はじめ首脳陣は牧田和久投手は必ず通用すると太鼓判を押していました。
牧田和久投手の遅い球でもバッタバッタと三振に打ち取る姿は、全米のメジャーリーグファンの心をわしづかみにすること間違いなしです♪
ネット上の反応

どれくらい通用するのか非常に楽しみ。











牧田和久がアルトゥーベを三振に斬った1球に全米唖然!まとめ
今回牧田和久投手が三振に斬って取ったアルトゥーベ選手は、身長167cm(公称)ながら、昨年まで4年連続200安打を達成していて、2017年はリーグMVPまで獲得した強打者です。
メジャーリーグでは「ルーキー」の33歳牧田和久投手ですが、メジャーの強打者をビックリさせるようなボールで三振に斬って取る姿は気分爽快ですね。
大谷翔平選手ばかりが今のところ注目されてますが、牧田和久投手も負けず劣らずの個性派ピッチャーです。
これからも目が離せません!
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